排卵日を知ること

 

なるべく早く妊娠したい、ほんの少しでも早く赤ちゃんが欲しいと思っている女性、家族計画を立て始めたという女性は少なくないもので、実際に妊娠するための行動を起こしている方達をいわゆる妊活中と呼んでいるのはご存知の方も多いかと思います。

 

妊娠するためにはまずはしっかりと基礎体温をつけて、自分の体のリズムを把握することが大切ですから、妊活中の女性の多くが基礎体温を毎日つけて自分の体のリズムを把握して行動をとっているものです。

 

なぜ基礎体温をつけて自分の体のリズムを把握することが大切なのかというと、それは排卵日がいつかを知るためでもあります。排卵日を知ることは妊娠への第一歩であり、1番の近道でもあるのです。

 

排卵日は文字通り成熟した卵胞から卵子が放出される日ですが、この排卵日の前後に受胎のための性交渉を持つと、妊娠する確率が1番高くなるというのは多くの方が既に知っていることだと思います。

 

いわゆる危険日とか安全日というのも、この排卵日を基準として言われているものですから、妊娠を望むにしろ望まないにしろ、排卵日を知っておくことは女性にとっては重要なことだと言えます。

 

排卵日がいつ頃かというのは基礎体温をつけていると一目瞭然で、低温期から高温期への切り替わりの時期が排卵時期になりますから、低温期から高温期に変化したあたりで排卵が起こったと認識することができます。

 

ただし、基礎体温だけではおおよその排卵日を知ることはできますが、正確な排卵日を知ることが難しいため、基礎体温だけで排卵日を特定するのは不十分であるというのが現代の認識です。

 

排卵日は以前は基礎体温の陥落日であると言われていましたが、現代では超音波などの技術の進歩により、排卵は基礎体温の最低低温日、低温期の最終日、高温期の初日のいずれかで起こる確率が最も高くなることが分かっています。

 

また、今挙げた最も可能性の高い日であっても毎月一定な訳ではなく、微妙に違いが出てきてしまうものですから、基礎体温だけで排卵日を特定することが難しいというのは理解できるかと思います。

 

ですから、積極的に妊娠を望んでいる女性の場合は、基礎体温は体のリズムを知るためのものと認識し、排卵時期が近づいてきたら、排卵検査薬を併用して、排卵日を特定していく必要があると言えます。

 

最も妊娠しやすい時期というのは排卵日当日だけではなく、排卵日を挟んで前後3~5日間と言われていますから、そのタイミングで受胎のための性交渉を持つと、妊娠する確率が最も高くなることを覚えておきましょう。